Myリバブル

首都圏
  • 閲覧履歴

  • 保存した検索条件

    最近検索した条件

夏に備えて上手に節電しよう!賃貸生活の電力ダイエット術

このところ「節電」という意識が高まり、
自宅でも勤め先でも節電を実行している人が多くなりました。
一人ひとりの小さな心がけが大きな力となって電力消費は抑えられます。
たとえば、今、住んでいるお部屋の契約アンペア数は知っていますか?
10A〜60Aのアンペア数によって電気の基本料金も違ってくるので、
現在の電気使用量に対してアンペア数が妥当かどうかもチェックしてみましょう。
今回の特集では家庭の電気使用に関する知識を深めると共に、
毎日の暮らしの中で工夫できる“電力ダイエット術”について紹介します。


家庭の電気使用量クイズ

Q. 電気の使用量が最も多い季節は?

  • 暖房器具をたくさん使う冬
  • まだまだ肌寒い日も多い春
  • 冷房がフル回転する夏

答え.

ここをクリックすると答えがご覧になれます。

答え. 夏

年間を通して月別の電力需要をチェックすると、
近年では7月がピークとなっています。
これは家庭用のエアコンが普及したことに加え、
地球温暖化などの影響で年々、夏季の平均気温が
上昇傾向にあるため、冷房による電力使用量も
増大する一方だからです。

1年間の電気の使われ方の推移


Q. 電気の使用量が最大の日のピーク時間帯は?

  • 夕食の準備で調理家電を多く使う16時〜18時
  • 気温が高くて冷房を最も稼働させる14時〜16時
  • 寝苦しい熱帯夜に冷房を使う22時〜0時

答え.

ここをクリックすると答えがご覧になれます。

答え. 14時〜16時

真夏の電力消費量は朝方と日中で大きな開きがあります。
グラフを見ると朝9時頃から上昇カーブを描き始め、昼食時間帯にいったん下降した線は再び上昇し、最高気温を記録する14時〜16時をピークとして18時頃まで高い状態が続きます。
これも冷房がフル稼働している時間帯です。

最大電力発生日における1日の電気の使われ方の推移


Q. 待機時の消費電力が最も多いものは?

  • エアコン給湯機器
  • 電子レンジBD(ブルーレイディスク)・DVD・HDDレコーダー
  • 固定電話機

答え.

ここをクリックすると答えがご覧になれます。

答え. 給湯機器

コンセントにプラグを接続しているだけでも電気は流れているので、機器を使わなくても電力は消費されています。
この「待機時消費電力」は家庭の消費電力量の約6%に相当し、最も多く消費するのが給湯機器。
次いでテレビ等のAV機器、パソコン等の情報・通信機器、エアコン等の冷房・空調機器が続きます。

家庭の消費電力量に占める待機時消費電力量の割合|待機時消費電力量機器別構成比


居住用賃貸物件を探すpage top

毎日のちょっとした節電で大きな電力消費がセーブできる!

家庭での電力消費量が大きいのはエアコンです。
節電対策として冷房は28度に設定、遮光カーテンやブラインドを使って室温の上昇を抑える、冷房ではなくドライモードにする、エアコンのフィルターをマメに掃除するといった情報は、かなり浸透しているようです。

それ以外で電力消費の多い機器の節電のコツを「居室」「キッチン」
「家事室・バスルーム・トイレ」にアイテムを分け、以下に挙げました。
少しずつでも実行できることから、さらなる節電に協力しませんか。

家庭における電力消費の品目別内訳


居室

居室間取り図

パソコン

  • 省電力モードに設定する。
  • ディスプレイの明るさ(輝度)をやや暗くする。
  • 周辺機器と共に節電型の電源タップを使う。
  • 起動時の電力消費が大きいので、使わないときはシャットダウンし、使用頻度の高い場合はスリープモードに。
  • 起動時に読み込むアプリケーションの数を減らす。
  • デスクトップ型から省電力のノート型に替える。

BD(ブルーレイディスク)レコーダー、DVD&HDDレコーダー

  • 使わないときは電源プラグを抜く。
  • 省エネモードに設定する。
  • 使用後は電源を切り、テレビのチューナーに入力を切り替えて視聴する。
  • 設定が無効になるのでプラグが抜けない場合は、表示OFF機能などで使用電力を減らす。
  • クイックスタート(一発起動)のある機種は「しない」に設定。

携帯電話の充電器

  • 使わないときは電源プラグを抜く。
  • 充電は電気料金の安い深夜に行う。
  • 家族で複数の携帯を所有する場合も、全員が深夜の時間帯に充電する。

掃除機

  • 先に部屋の片づけをしてから一気に掃除機をかける。
  • 定期的に集塵パックを交換し、フィルターも掃除する。
  • パワーの調節できる機種なら、掃除する場所やゴミの量に合わせて「自動」「ハイパワー」「弱」などを使い分ける。
  • 床はフローリングワイパーやモップ等を使い、畳はほうき、カーペットは粘着カーペットクリーナーなどで掃除する。

照明器具

  • こまめにスイッチを切る。
  • 調光できるものは照度を落とす。
  • 白熱灯と蛍光灯の長所・短所を把握して使い分ける。
  • 白熱電球は電球型蛍光灯やLED(発光ダイオード)ランプに替える。
  • トイレやお風呂などは低いワット数に替える。
  • ランプやシェードは定期的に掃除する。
  • できるだけ家族一緒にリビングなどで過ごし、ほかの部屋の照明の使用を抑える。
  • 節電タイプの照明器具に替える。

キッチン

キッチン間取り図

冷蔵庫

  • 扉の開閉する回数を減らす。
  • 壁から数cm離して設置する。
  • 季節に合わせて適温に設定する(冷やし過ぎない)。
  • 庫内に食品を詰め過ぎない。
  • 庫内を整理し、必要なものを取り出しやすくする。
  • 透明シートの冷蔵庫カーテンを付ける。
  • 冷気の吹き出し口や吸い込み口をふさがない。
  • 常温保存でOKの食材は野菜室に入れない。
  • 缶詰、瓶詰、ケチャップ、マヨネーズなどの調味料は開封前なら冷蔵庫で保存しない。
  • 自動製氷機能やクイック冷凍機能などは必要がなければ使わない。
  • 省エネ型に替える。

電気炊飯器

  • 使わないときは電源プラグを抜く。
  • 一度に炊く量を多くして残りは冷凍保存し、食べるときは電子レンジで温める。
  • 長時間の保温はしない。
  • 時間があれば土鍋などでガスを使って炊く。

電子レンジ

  • 使わないときは電源プラグを抜く。
  • 汚れを放置すると電力をムダに使うので、こまめに庫内の拭き掃除を。

電気ポット

  • 使わないときは電源プラグを抜く。
  • 必要なときに必要な量だけ沸かす。
  • 低めの温度で保温し、使うたびに再沸騰させる。
  • 夜間にお湯を沸かして魔法瓶などに保存し、翌朝〜日中は必要量だけ電気ポットで加熱する。
  • 電気ポットは使わず、そのつどガス火で沸かす。

食器洗浄乾燥機

  • 使わないときは電源プラグを抜く。
  • 洗浄後、自動的に電源の切れるオートオフ機能や余熱で乾燥する機能を活用する。
  • 洗う器が少ないときは水に浸けておき、たまってから一度に洗う。
  • 食器の汚れはヘラやボロ布、新聞紙などで拭き取ってから洗浄する。
  • 給湯器の温度を高く設定して洗浄力を高め、乾きやすくする。
  • ヒーター乾燥ではなく送風乾燥のタイプに替える。

家事室・バスルーム・トイレ

家事室・バスルーム・トイレ間取り図

洗濯機

  • 使わないときは電源プラグを抜く。
  • 短時間のスピードコースなどで洗濯する。
  • 洗濯物をためて1回の洗濯で済ませる。
  • 洗濯物を入れ過ぎない。
  • 省エネ型に替える。

衣類乾燥機

  • 使わないときは電源プラグを抜く。
  • 洗濯物を入れ過ぎない。
  • 消費電力が多いので、なるべく使用を控え、外干しか室内干しにする。
  • 使用時は洗濯物を半乾きにし、外に干すか室内干しにする(そのほうがシワにもなりにくい)。
  • フィルターをこまめに掃除する。

給湯機器

  • こまめにスイッチを切る。
  • 家族のいる場合は入浴の間隔をあけない。
  • シャワーは流しっ放しにしない。
  • 食器など手洗いする場合は給湯温度を低めにし、ため洗いをする。

温水洗浄暖房便座

  • 便座のフタは必ず閉める。
  • 設定温度を低めにする。
  • タイマー節電を活用する。
  • 脱臭や乾燥などの機能は実際に必要かどうか考えて設定する。
  • 貯湯式ではなく瞬間湯沸かし式に替える。
  • 水のまま使用すれば、かなりの節電に。

居住用賃貸物件を探すpage top

お部屋探しのときに検討したい省エネ型の物件

  • 南と北など対面に通風口のある風通しの良い間取り
  • 強い日差しをカットする遮熱・高断熱の複層ガラスを採用
  • 従来の白熱照明より消費電力が少なく耐久性も高いLED照明を採用
  • ヒートポンプ式やエネルギー再利用など省エネ型の給湯機器を導入
  • 給湯・冷暖房などに太陽熱を利用するソーラーシステムを導入
  • 暑がりの人は夏季の日射が厳しい西向きや南向きは避ける
節電を考慮した賃貸マンションの例

居住用賃貸物件を探すpage top

総評

私たちの生活はたくさんの電気製品に囲まれています。お部屋の中をちょっと見渡しただけでも節電できるものはいろいろありますね。
例として挙げたアイテム以外で電源プラグを入れっ放しにしがちなのは、テレビやエアコン、ステレオコンポ、空気清浄機、プリンタ(複写機・複合機)、
インターネットのモデム、家庭用ゲーム機など。
また、短時間の使用でも消費電力が大きいのは浴室乾燥機、布団乾燥機、アイロン、ドライヤー、ホットプレート、オーブントースター、グリル鍋、
コーヒーメーカーなどです。
充電の必要な固定電話の子機、モバイルパソコン、シェーバー、電動歯ブラシ、デジタルカメラ・デジタルビデオのバッテリーなどは
電気料金の安い深夜に充電しましょう。
新しく家電を購入するときは、販売店の商品に掲示されている「省エネラベル」の省エネ基準達成率の高いものを選ぶと良いでしょう。

[参考資料]
●「平成20年度 待機時消費電力調査報告書」(財)省エネルギーセンター 機器普及事業部
●「エネルギー白書 2010」経済産業省 資源エネルギー庁
●「家庭のエネルギー消費」四国電力株式会社
●「家庭の省エネ大事典」(財)省エネルギーセンター
●「省エネ家電de温暖化防止――家電の賢い使い方」(財)家電製品協会
●「でんきの広場」電気事業連合会
●「節電――電力消費を抑えるには」経済産業省

※アンペア制を採用しているのは北海道・東北・東京・北陸・中部・九州の電力会社。