小樽市の不動産情報

北海道小樽市の地域情報

北海道後志地方の北部に位置する小樽市は、港湾都市として発展を遂げてきました。石狩湾に面する小樽市には歴史的な建造物が数多く残されており、観光都市としても高い人気を誇っています。夏はたいへんな暑さになることは少なく、冬は降雪量が多いことが特徴として挙げられ、1m以上の積雪となることも少なくありません。

2022年5月現在の人口は109,495人です（小樽市「小樽市の人口」より）。エリア内には数多くの史跡や名所があり、積雪量の多さを利用したスキー場なども豊富に存在します。

小樽市の交通事情

小樽市の中心駅として機能しているのが、JR函館本線が乗り入れる小樽駅で、駅の周辺には飲食店が建ち並び、駅のすぐそばには国道5号が通っています。駅前のバスターミナルからは、高速バスや北海道中央バス、ニセコバスやJR北海道バスが発着しており、様々な方面へ訪れることが可能です。

複数の港を有するエリアでもあり、市域内には重要港湾である小樽港があります。週末・休日・夏期のみ運行される船舶や周遊船も小樽港から運行されています。また、新潟や舞鶴などへの定期便が設定されている新日本海フェリーも小樽港から出港しています。

小樽市のレジャースポット

おたるドリームビーチは、小樽市大浜海岸の海水浴場です。かつて大浜海水浴場という名称で開設され、地域住民によって古くから親しまれてきました。北海道において最も長い期間海水浴やマリンレジャーを楽しめるスポットとして知られており、夏季には大勢の人々が足を運びます。

また、展望台やスキー場が設置されている天狗山もエリアを代表するレジャースポットで、小樽市民はもちろん、観光客も大勢訪れる場所として知られています。天狗が棲んでいるという言い伝えがあることからこの名称になったといわれていますが、諸説あることから明確にはわかりません。山頂の展望台からは小樽市街を一望することができ、美しい夜景は北海道三大夜景の一つとして知られています。

海水浴からスキーまで楽しめる

鉄道から路線バス、フェリーまで、多彩な交通手段を利用して様々な方面へアクセスできる交通の利便性は、地域住民の生活を支えています。また、海水浴からウィンタースポーツまで楽しむことのできるエリアですから、レジャー目的で住居を構えることも可能です。様々な目的を持って住むことができるので、検討してみる価値はあるでしょう。