刈田郡蔵王町の不動産情報

刈田郡蔵王町の地域情報

刈田郡蔵王町は、宮城県の南西部に位置する町で、1955年に宮村と円田村が合併したことにより誕生しました。中央には松川が流れており、町の面積の半分以上が山林や原野となっているなど豊富な自然が見られる地域です。また、水田地帯での稲作や果樹栽培も盛んな地域です。そのほか、乳製品の生産も行なわれています。

基本理念として「町民が主役、地域が主体のまちづくり」を掲げており、町の住民全員が主役となって、理想の町を作り上げるという方針でまちづくりが進められています。

刈田郡蔵王町の交通事情

町内には鉄道の駅が存在しないため、町外へアクセスする場合は一般道を利用することになります。鉄道を利用する場合には、白石市にJR東北本線の東白石駅、東北新幹線の白石蔵王駅があるため、こちらを利用するとよいでしょう。東北自動車道を利用する場合には、蔵王町役場より約30分の場所にある村田ICか白石ICから乗ることになります。

車を所有していない方は、ミヤコーバスの利用が便利です。これにより、蔵王町役場前や病院、ホテル、公園などへのアクセスが可能です。宮城交通の高速バスも運行されているため、仙台や東京方面へもアクセスが可能です。

冬になると見られる樹氷

温泉施設が多いのもこの町の特徴です。なかでも、名湯・遠刈田温泉が有名で、全国から多くの観光客が訪れます。スキーやスノーボードができる施設もあり、冬になると地元住民や観光客でにぎわいを見せます。

また、幻想的な樹氷が目の前に広がる樹氷めぐりのイベントなども行われています。樹氷を育成するためには、樹木が立っていることはもちろん、細かい気象条件が整わなければならず、蔵王町はその条件をクリアしているため希少な樹氷を見ることができます。この自然の美しさを見るために、寒いなか足を運ぶ多くの観光客の姿が見られます。

自然を堪能できる町

冬になると厳しい寒さを迎える蔵王町ですが、12月から3月にかけては風物詩である樹氷を楽しむことができるほか、春から秋にかけては自然を味わえる多くのスポットがあります。滝見台や高山植物、蔵王エコーラインなど蔵王町の景色を堪能できるスポットが点在しており、観光客だけではなく地域住民にとっても飽きることのない地域といえるでしょう。

トレッキングやウィンタースポーツができる場所もあり、スポーツ施設や温泉、さらにお子さまが遊べる施設も充実しています。